我が国の働き手世代人口の減少は2025年以降急速に進む一方、75歳以上人口は増加を続け、結果として医療需要の変化、医療従事者の変動をもたらす。この変化は確実に起こる未来であるが、この未来には地域差がある。地域差を語る上で忘れてならないのは、病院が成り立つだけの医療需要がなければ経営の持続はできないという当たり前の事実である。その上で、各病院が、地域貢献を果たすために機能の見直しを行い、自病院を活かすために何が必要かを地域の病院群の一つとして考え、実行する事が急がれる。座してただ待つのではなく、未来を見据え、自ら動いて変わることが重要である。
　本年度も会場開催の他に、後日のオンデマンド配信を予定しております。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。