はじめに
このたび日本病院会感染症対策委員会では、新型インフルエンザに関する有益な情報を医療関係者はもとより、情報をお探しの皆様に迅速にご提供するため、客観的情報を迅速かつ柔軟に網羅した情報ページを作成いたしました。正しい知識に基づく対応策をとっていただくことにより、安心して受診していただけるより良い医療環境づくりを目指していただき、患者さまにおかれましても、冷静な病前病後対策にお役立ていただければ幸いです。なお、当ページにおきましては、新型インフルエンザについての迅速な理解、速報性を重視した編集方針をとっております。正確な詳細情報におかれましては各情報機関の発信する最新情報をご確認ください。よろしくお願い申し上げます。
2009年9月28日 社団法人日本病院会 感染症対策委員会
●毎日更新終了のお知らせ
新型インフルエンザ情報について、公的機関や報道機関による速報性・重要性の高い情報発信も収束の兆しをみせてまいりました。そのため、当情報発信ページにおきましても毎日の情報更新を一旦中止とし、重要な更新があった場合には別の方法でお知らせさせていただくことになりました。よろしくお願いいたします。
2010年2月15日 社団法人日本病院会 感染症対策委員会
概況報告
国立感染症研究所感染症研究センターの発表によると、2010年第5週 (2月1日~2月6日)のインフルエンザの定点当たり報告数は4.26(患者報告数20,481)、全国の医療機関を1週間に受診した患者数推計は約22万人と減少、累積患者数推計は約2,028万人、定点当たり報告数は、秋田県をのぞく46都道府県で前週よりも減少、10.00を超えているのは3県となりました。WHOでも「新型インフルエンザの世界的大流行(パンデミック)が最盛期を過ぎたかどうかを検討」、月内に緊急委員会を開催する方針を示しました。
(2月13日更新)