日本病院会正副会長|2022年頭所感
災害や感染症対策を踏まえた病院運営
皆さま、明けましておめでとうございます。
この2年間はコロナウイルスとの闘いを行いつつ、通常診療をいかに活性化するか病院経営陣は頭を悩ませてきたと思います。今年は通常医療がほとんどを占める年になってほしいと思います。
コロナ禍によって日本病院会のさまざまな会議がオンラインとなり、議事は順調にすすむけれど、本音の意見が聞きにくいと感じられていると思います。Web会議だと、数名で相談しながら議事を進めることは困難で、発言は参加者全員が聞いていることになります。
地域医療構想、医師の働き方改革、医師偏在対策など待ったなしで進んでいます。この状況が広く日本病院会の会員の意見を反映させて進めていきたいものです。特に感染症と災害医療については、病院が果たす役割が非常に大きいことが改めて認識されたと思います。
地域医療構想の中で災害と感染症医療を取り入れて、医師の働き方改革と医師偏在対策を行うのは重要な議論が必要だと思われます。また、地域による条件が大きく異なるため、どう整合性を取りながら進めていくのかが大変重要だと思います。
今年こそ、集合形式で顔と顔を突き合わせて、本音を発言して議論しながら病院の役割を果たしていくための、実りある三位一体改革に向けて日本病院会で意見交換ができることを期待したいものです。
この2年間はコロナウイルスとの闘いを行いつつ、通常診療をいかに活性化するか病院経営陣は頭を悩ませてきたと思います。今年は通常医療がほとんどを占める年になってほしいと思います。
コロナ禍によって日本病院会のさまざまな会議がオンラインとなり、議事は順調にすすむけれど、本音の意見が聞きにくいと感じられていると思います。Web会議だと、数名で相談しながら議事を進めることは困難で、発言は参加者全員が聞いていることになります。
地域医療構想、医師の働き方改革、医師偏在対策など待ったなしで進んでいます。この状況が広く日本病院会の会員の意見を反映させて進めていきたいものです。特に感染症と災害医療については、病院が果たす役割が非常に大きいことが改めて認識されたと思います。
地域医療構想の中で災害と感染症医療を取り入れて、医師の働き方改革と医師偏在対策を行うのは重要な議論が必要だと思われます。また、地域による条件が大きく異なるため、どう整合性を取りながら進めていくのかが大変重要だと思います。
今年こそ、集合形式で顔と顔を突き合わせて、本音を発言して議論しながら病院の役割を果たしていくための、実りある三位一体改革に向けて日本病院会で意見交換ができることを期待したいものです。
一般社団法人 日本病院会 副会長 泉 並木